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クオホーム

ウッドデッキを後悔しないために

こんばんは
クオホーム本田です。

今日も外構の現場確認と
午後からは石材屋さんに
突撃訪問。

この後続くお家の
外構の庭石を物色してきました。

さてどうなる事やら。

さて本日は
「ウッドデッキ」。

注文住宅を建てるときに
「あったらいいな」で
選ばれやすいアイテムの一つ。

でも実際に建てて住んでから
「使ってないんで」と
なっているケースも少なくない。

これ、もったいない。

ウッドデッキを検討する時には
まず前提として
ウッドデッキは
「第二のリビング」になる
可能性を持っています。

そこに「屋根」や「囲い」が
あるかないかで使い勝手は
ガラッと変わります。

夏場は直射日光で暑くなるし
雨の日は濡れてしまうしで
意外と活用頻度が落ちる原因に。

どういった用途で使うと
考えるのか?をしっかりと検討。

それから素材選び。

樹脂デッキにするか、天然木にするか。

メンテナンスのしやすさでいえば
樹脂製のウッドデッキは優秀ですが
質感や温もり、時間が経つほどの
味わいは天然木の圧勝。

個人的には本物しか使いません。

「木って腐るんじゃ?」と
よく聞かれますが、
適切な材料選びと設計で全然違います。

例えばウリンやイペなどの
ハードウッド系は耐久性抜群。

ただ価格が少し高めなので
庭のデッキであれば弊社は
豪州桧をよく使います。

「床材の張り方」や
「デッキの高さ」でも
雰囲気は大きく変わります。

たとえば、フローリングと
ウッドデッキの高さを
フラットに揃えて一体感を出す。

逆にあえて段差をつけて
ステップのような構成にすることで
外とのつながりを強調する。

このあたりは設計力が問われる部分。
住まいの中に「余白」のような
ゆるやかな空間をつくれると
それだけで暮らしの豊かさは
一段あがります。

ウッドデッキはただの
「置き場」ではなく
暮らし方を
にじませる設え(しつらえ)です。

だから「なんとなく」ではなく
「どう使うか?」を言語化して
設計と連動させること。

それだけでウッドデッキが
あってよかったに変わってくれます。

私の考えとしては
「とりあえず付けておく」ではなく
「しっかりと設計してつくる」こと。

これが住んでから後悔しない
ウッドデッキづくりの秘訣です。

今日はウッドデッキ周りを
築山するための図面を作成。
いい感じになれば面白いかなと。

ご参考に。
では、では。

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