こんにちは。こんばんわ。
高橋工務店の高橋真悟です。
新年あけましておめでとうございます。
と、大変ご挨拶が遅くなりました。
(´;ω;`)ウッ…
久しぶりに、本気で体調を崩してしまいました。
そうです。
インフルエンザにかかりました。
しんどかったです。
今日は流行りのインフルではなく、
インフルより怖い、ヒートショック
について書いていきたいと思います。
2024年と2023年のインフルエンザ
による死亡者数を比較すると、
2023年は約1,200人、2024年は
約1,500人と増加しています。
一方、ヒートショックによる死亡者数は
2023年で約6,354人、2024年には
約19,000人と推定されています。
このように、ヒートショックによる
死亡者数はインフルエンザを
大きく上回っており、その深刻さが
浮き彫りになります。
ヒートショックとは、急激な温度変化
によって血圧が大きく変動し、
心筋梗塞や脳卒中などの深刻な健康被害
を引き起こす現象です。
特に冬季に多発し、寒い脱衣所から
暖かい浴室に移動する際や、熱い湯に
浸かる際に発生しやすいです。
高齢者や高血圧、糖尿病、動脈硬化、
不整脈などの持病がある人は特に
リスクが高いとされています。
ヒートショックの対策としては、
脱衣所や浴室を事前に暖めることが
重要です。
これにより、急激な温度変化を防ぎ、
血圧の急上昇や急下降を抑えることが
できます。
また、湯温を38~41度に設定し、
入浴時間を10分以内にすることも
効果的です。
入浴前にかけ湯をし、ゆっくり浴槽に
入ることで体を徐々に温めることが
できます。
さらに、食後、飲酒後、薬服用後の
入浴を避けることも大切です。
入浴前に水分を摂取し、家族に一声
かけることも忘れないように
しましょう。
住宅の断熱性能を向上させることも
有効です。
断熱性能を向上させることで、
室内の温度差を減らし、
ヒートショックのリスクを
低減することができます。
また、全館空調システムを導入する
ことも効果的です。
全館空調システムは、家全体を均一に
暖めることができるため、
部屋間の温度差を減らし、
ヒートショックのリスクを低減すること
ができます。
とにかく、温度差を出来るだけなくしてください。
普段、健康だと、そのありがたさを
本当に忘れがちになってしまいます。
今回身をもって感じました。
それでは皆様も健康に気を付けて新年を過ごしましょう。(^O^)
今日はここまで。
それでは素敵なお家造りを
していきましょう。(^O^)
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