こんにちは。
プレゼントデザイン 川端です。
私はV6の学校へ行こうという番組の
未成年の主張が大好きでした。
昨日は開始には間に合いませんでしたが、
最後の主張を見れて、
満足です。
若者の一生懸命の姿は
いつ見ても感動しますね。
さて、ご質問をいただいたので、
お答えします。
色々と勉強すると
窓は樹脂サッシがよいと
判断にたどり着きますが、
その方のお友達が、
「アルミ樹脂サッシでも結露しない」
と言われたそうです。
だったら、高い樹脂サッシを
使わなくてもいいのではと
思いますよね。
下記の資料を
ご覧ください。
これは私が講師をする
エネパスの資料の一部ですが、
グレーの線がアルミ樹脂、
緑の線が国産樹脂です。
このグラフでみると
室内湿度が60%のときに
外気温が5℃以上あれば、
アルミ樹脂でも結露しないことになります。
よって、アルミ樹脂でも
結露しない地域はもちろんあります。
樹脂サッシを採用する理由が、
結露するかどうかだけであれば、
温暖地域であれば、
アルミ樹脂でも私は否定しません。
樹脂サッシを採用する理由は
結露するだけではありません。
消費エネルギーの削減、
体感温度の改善など、
結露以外にも樹脂サッシを
採用する理由はありますので、
一点だけで判断しないほうが
良いかなと思います。
逆に都市部で
防火上、アルミ樹脂の選択を
セざるを得ない場合もあります。
防火の樹脂サッシは高いですからね。
最後に温暖地でも、
風が強い場所であれば、
気温以上にサッシの表面温度が
下がりますので、
結露しないとは限りませんので、
ご注意ください。
それでは、また次回。
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