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大塚工務店

ぼくらのエンジン

みなさん、おはこんばちは。
大塚工務店四代目、伸二郎です。

久しぶりのシェアになってしまいました。
本年も宜しくお願いします。

「あの時、何もできなかった」
と思う人は、

「次はきっと、何かできるようになりたい
と強く思うでしょう。」

それが、僕らのエンジンです。

これは、
昨年放送された朝の連続ドラマ小説
東北の漁業と林業を舞台にした
「おかえりモネ」の一説です。

故郷の離島が津波に襲われたとき
たまたま地元を離れていた主人公モネの
積年の自責の念について、尊敬する
先輩が励ました言葉です。

かく云う僕も、あの1月17日、
地元明石を離れて、信州にいました。
高校二年生のことです。

このことは、いつかの今日、
ブログに綴りました。

2020.1.17 あれから四半世紀。 | 株式会社大塚工務店

1995.1.1725年前の朝、そのことを白馬の宿舎で早起きをして知りました。1…
m.kinoie.life

建築や土木などの人為が、
地形や風景を遮るために使われる世界。

そうではなくて、
建築は透けるようにつくり、
地域固有の素材を纏わせる。

土を掘り、建築する行為の禊の意味も込めて、
掘った土を庭に築山にして、元の地形に戻す。

そこに、自生の在来種の苗木や樹々を植える。
少なくとも硬い舗装で蓋をすることなく、
土を見せるに留めることで、
緑が戻ってくる。

かつての里山集落のように、

人の営為が、地形や風景の一部になるような、
風土と暮らす木の家をつくっていきたい。
そんな想いで、家つくりを重ねています。

あれから27年。

大人になった私たちは、変わらない、
つづく原風景を残せているだろうか。

こどもたちが将来、四半世紀を
振り返ることができるような。

どうか今日の日が、穏やかでありますように。

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