こんばんは!
マルトの澤田です。
コロナがかなり下火に
なってますね。
少しずつ日常も戻り始めて
いるように思います
あとは第6波が起こらない
事を祈るのみです
私の夜の活動(飲み会ですよ)
も少しずつ増えてきました
お酒も約2年間控えていた
ようなもんですから、
まだまだリハビリ期間ですので
控えめに飲んでおります。
そんな中、仕事仲間と飲む機会
が先週ありました
一応報告しておくと
マスク会食で5人です。
ギリOKですよね?(苦笑)
そこに初めてお会いした方ですが
カメラマンがいらっしゃいました。
仲間の工務店の家の写真を撮って
るそうで、今日はその流れで
同行されたそうです。
ご本人曰く、なんちゃって
カメラマンだとの事(笑)
カメラの仕事はされてますが
副業程度らしく、自分は腕も
無いのでとても食っていけない
と仰ってました。
まぁ、そんな中で写真を見せて
もらったんですが、全然良い
写真なんです。
すごく自然な写真で、素人目
にはめちゃくちゃ良い感じ。
色々話てみると、基本加工は
しないとの事。
その家の空気感はもとより
素材だとか、部屋の雰囲気とか
加工して良く見せる事はしない
そうです。
確かに、よく見るホームページ
の完成写真とは違う感じ。
悪い言い方すると、素人の写真
とも言えるのですが、
本人は、見えたままがそのまま
見る人に伝わるような写真を
撮りたいと思い撮ってるそう
です。
白黒にして陰影をつける
色補正してキレイに見せる
広がりが出るような撮り方
「写真と実物が全然違う
やーん!」って撮り方(苦笑)
実は、そういう撮り方に
私も違和感を感じていたん
ですよね。
カメラマンも仕事だし、
その工務店が売れるよう
良い写真を撮らなきゃ
いけないから、
狭い部屋を広く撮る
奥行き無いけど奥行き感を出す
素材のアラを隠す
色補正してキレイに仕上げる
ありがたいんだけど、
実際にはそう見えないものを、
あたかも良いように加工する
のはどうよって
思ってました。
それらを基本否定し、
人間の目で見えるような、
写真だけど素材の触感が
わかるような、
画像も実物も同じに見える
ような、
そんなイメージで、その家や
素材が持ってる物をそのまま
伝えられるような撮り方を
しているつもりとの事。
私達の仕事にも通じる事で、
素材の良さを無視して、
デザインだけに走り、その
素材の良さを殺しても、
売れる家を造る。
見た目良いけど、暮らして
みたらめちゃくちゃ不快。
無垢の木だと思っていたら、
無垢の木をプリントした
ドアだったり床だったり
これって本末転倒だと
思いませんか?
お客様にとって重要なのは、
格好よく見せる(そこも
大事ですが)事ではなく、
そこで暮らす事が、快適で
健康でストレスなく幸せな
時間と人生が送れる事だと
思うんです
そのカメラマンさんとは
ホンマ意気投合しました(笑)
遠い所にお住まいの方なので
お仕事は頼めませんが、
自分の考えっていた事と
共通する部分がたくさん
あって、
改めて自身の家造りを
見直せる良い機会と出会い
だっと思います
ではでは
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