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クオホーム

これを知らずに断熱材を選ぶと後悔します

こんばんは
クオホーム本田です。

本日もGW。
そして最終日。
明日からまた忙しいく
なっていきます。

休み中に新規ご相談の
ご来場予約が5家族。

ありがとうございます。
お金の話から土地探しまで。

また明日以降ご返事
しますので少々お待ちください。

家づくりのご相談は
こちらから↓
https://m.quohome.com/l/m/Kkl2FBuYgY8qSf

最近は断熱材の価格も
上がってきており、
コストと性能のバランス取りが
ますます重要になってきています。

さて、本日は断熱材について
少しだけマニアックな話をします。

とはいっても、
難しい話ではありません。

これから家を建てる方には
ぜひ知っておいてほしい知識です。

断熱材の話になると、
「何の素材を使うのがいいですか?」
というご質問をよくいただきます。

グラスウールですか?
吹付けウレタンですか?
セルロースファイバー?
フェノールフォーム?

もちろん、どの素材も
特徴がありますし、
メリット・デメリットもあります。

でもですね。
本当に大事なのは
「素材の種類」ではなく

「厚みと熱抵抗値」です。

熱抵抗値とは、
「どれだけ熱を通しにくいか?」
を数値で表したもので、
記号で言うと「R値」と表記されます。

youtubeでも解説してます。
https://m.quohome.com/l/m/DDZl1VwPghQTlj

文字が良い方はこちらの
コラムで↓
https://m.quohome.com/l/m/3Rm5DkFlKefSv4

このR値が高ければ高いほど
その断熱材は熱を通しにくい。
つまり、冬は暖かく、
夏は涼しい。

例えば、グラスウール16Kを
100mm入れたら
R値は2.7前後になります。

これを105mmにすれば
R値は約2.9。
120mmにすればR値は3.3程度に
上がります。

この「厚みで性能が変わる」
ということを知らずに、
断熱材の種類だけで選んでしまうと
本当の意味での性能確保ができません。

ちなみにR値は、
断熱材の厚み(mm)÷
熱伝導率(W/m・K)
で計算できます。

素材選びの前にまず、
必要なR値を把握しておく。

そしてそのR値に達するために
どの素材を何mm使えばいいのか?
を考えることが断熱設計の基本です。

実際には、断熱材単体の
R値ではなく、壁の中
全体としての「熱貫流率(UA値)」で
住宅全体の断熱性能を評価します。

でもUA値も突き詰めていくと
結局は各部位ごとのR値の
積み上げなんですね。

つまり、高性能住宅にするには、
断熱材の種類で迷うより先に、
必要な厚みとR値を意識して設計する。

これが大事です。

ちなみに私の個人的な見解としては、
断熱材は何を選んでもいいけれど、

・しっかりと施工されているか?
・十分な厚みがあるか?
・湿気対策がなされているか?

この3点が守られていれば、
快適な家になる可能性は
グッと高くなります。

逆に言うと、
どんな高級な断熱材を使っても
厚みが足りなかったり、
施工精度が悪かったら
意味がないということ。

断熱性能は「部材」ではなく、
「設計」と「施工」の掛け算で決まります。

素材だけで判断せず、
ぜひ厚みとR値に目を向けてみてください。

断熱材選びを大きく左右する熱抵抗値の計算方法をわかりやすく解説しています。グラスウールやアクアフォームなど、5種類の断熱材の計算例を取り上げているため、マイホー…
m.quohome.com

ご参考に。
では、では。

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