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エンズホーム

ここだけは譲れない

こんにちは
エンズホームのオガタです。

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今日は工事中の現場で基礎の
配筋をチェック。

午後はお客様から相談のあった
土地を現地で確認。地形や接道、
周辺環境などをじっくり見て、
「これは設計で活かせるな」と
感じる部分もありました。

その後は、
図面作成や資料作成等事務所で
それなりに温かくして仕事が
出来ましたが、外は寒かったです。

さて、よく聞かれる
「土地選びって何を優先したら
いいのか?」というご質問について。

最初に結論から。
地域優先か価格優先か??
この問いに「正解」はありません。
でも、「失敗しにくい選び方」は
あります。

大切なのは、自分たちの
「暮らしの軸」を先に決めること。

たとえば、毎日の通勤が大変だと
気持ちも体も消耗します。
お子さんがいる家庭なら、
学区や友達との関係も大切。
ご両親との距離や、実家からの
サポートが必要なご家庭もある。

反対に
「住みたいエリアは決まって
いるから土地は安いところで」と
考える方もいます。
都心部に多いかもしれません。
都心部の土地単価は郊外より
高く、面積が少ない場合が多いし
形状も変形してたりしますが、
設計でカバーできます。

駅から遠いとか、
周辺に高低差があるとか、
接道が悪いとか、建築に制限が
かかるような土地もあります。

例えば駅を利用する方でも
やたらと信号ばかりで止まって
ばかりの道もありますよね。
同じ目的地に向かうとしても、
快適なルートか、ストレスの多い
ルートかで、その土地の
満足度は大きく変わってきます。

「通いやすい道」なのか
「手間のかかる道」なのか。

だからこそ、土地の値段だけで
決めてしまうのは危険です。
造成にお金がかかり過ぎて
建物に使える予算が減って、
思い描いていた家が建てられない
ということもある。

オガタが良くお話しするのが、
土地探しの前に「優先順位」を
家族で話し合っておくこと。

たとえば
・通勤の時間
・子どもの学校
・両親との距離
・静かな環境
・将来の資産価値

この中で、何が最優先で
何が妥協できるか。
それを明確にしておくことで、
土地選びの迷いがグッと減ります。

優先順位がはっきりしていれば、
「駅からはちょっと遠いけど、
日当たりがよくて静かな土地」や
「予算内に収まりそうな土地だけど、
ちょっと形がいびつ」など、
それぞれの土地の“良し悪し”を
冷静に判断できるようになります。

さらに言えば、土地の形や日当たり、
高低差といった要素は、設計次第で
カバーできることが多いです。
南向き至上主義は卒業しても良いかも。
東西道路は朝夕の光を拾える。
北道路でも中庭と吹抜けで
日射確保は可能等。

一方で通勤距離や学区は設計では
どうにもできません。
(仕事が変わったり学校を卒業という
事も有りますが)

つまり、変えられることと、
変えられないことを分けて考える。
これが土地選びでつまずかない為の
第一歩です。

では、質問です。
あなたのご家族にとって、
「ここだけは譲れない」と思う
条件は何ですか?
そこをはっきりさせると、
土地選びは一気に進みますよ。

関連ブログです↓
https://m.marukyo-net.co.jp/l/m/k9QVdqgXo8n8r2

では、

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