きれいと、うつくしい。

こんにちは。
フルマークハウスの吉田です。

見学会のご予約も
たくさん有難うございます。

残りわずかですので、
お早めにご予約頂ければ幸いです。

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完成見学会のお知らせ
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6/18(土)19(日)に諫早市内で
完成見学会を開催させて頂きます。

ご予約お待ちしております。
https://my139p.com/l/m/Gdk52aPRga5Qkk
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今日は現場で
コンクリート打ちのお手伝いをしたら
腰を痛めてしまいました、、

運動不足がこたえますね、、、

さて、
きれいと、うつくしい。について。

家具デザイナーでもあり
プロダクトデザイナー
建築も設計する小泉誠さんという方の
記事が素敵でしたので、
ご紹介したいと思います。

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斬新なデザインや工芸の展覧会を見て
「凄いな～」と思うことがよくある。
が、「欲しいですか？」と問われると
そうでもなく、「凄い」と「欲しい」が
一致していないことに気がつく。

もっとややこしいのが「きれい」と
「うつくしい」。どちらも同じような意味で
同一の表現だと思っていたのだが、
あるとき、使い込んだお気に入りの
漆器を見て、漆も擦れて小さな欠けや
傷もあるのに「うつくしい」と思った
ことがある。

ただ、その姿は薄汚れていて「きれい」
ではない。

もっとわかりやすく言うと
「きれいな部屋」は、掃除が整っていて
清潔な部屋で、「うつくしい部屋」は、
雑多なものがありながらセンス良く
まとまっている部屋ということ。

なので「きれい」は物理的なことで、
「うつくしい」は情緒的な表現なんだと
勝手に理解している。

そんなことを決めつけてしまったので、
知人の展覧会などに行ったときには、
その表現にとても困る。

「きれいですね」なんて言ったら
嫌味になるし、「うつくしい」の言葉の
ハードルが高くなっているので、
「うつくしい」という言葉を安易に
つかえなくなっている。

なので、「凄いね～」となってしまう、、、

なにはともあれ、自分が携わったものたちが
「きれい」という時代を経て「うつくしい」
と感じる日が来ることをイメージして、
美しくなるものを作り続けていきたい。

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このメルマガは同業者の方も多く
読んで頂いていますが、

みなさんの中にも「はッ！」と
気づきもあったかと思います（笑）

言葉も大切だし、
つくるものも大切で、
最後の言葉のように、

私たちのつくる家、住まいも
住まわれるみなさんと一緒に
美しくなって頂きたいなと
改めて感じることができました。

そんな家づくりを目指して
邁進していきたいと思います。