こんばんは。
HAND-WORK HOUSE
田村建設の田村です。
先日、久しぶりに家族旅行に
いってまいりました。
コロナウイルスの影響もあり
本当に久しぶりの外泊で、
子供たちもずいぶん
楽しんでくれたみたいです。
近場の温泉街でしたが、
川沿いに川床や
リノベされた可愛いお店など
がちらばっていて
楽しく散策できました。
↓こんな感じです
https://hand-workhouse.com/l/m/8dwhBUDVv4QNOA
旅館一軒だけでなく、
町全体で街づくりを
考えているから
こんないい雰囲気が
生まれるんですね。
家づくりも
街並みの風景に
つながっていく
1ピースだと考えると
外観も周りを見ながら
考えないといけませんね。
さて、先述のお宿に
泊まったのですが、
お風呂でちょっと
驚きました。
↓こんな感じです
https://hand-workhouse.com/l/m/aLTwUcHTrGaYY7
照明がぐっと絞ってあり
とても薄暗い感じです。
屋根や壁、浴槽の石材も
黒で統一してあり、
夜闇の中ではどこまで
屋根でどこまで夜空か
分からないほどです。
なんですが、これが
すごーく落ち着くんです。
身体に余計な負担が
かからない感じというか
光が小さいので、
身体だけでなく眼も
リラックスできるような感じです。
時々、住宅建築家の先生が
お風呂の照明を調光可能にして
落ち着いた雰囲気で
お湯につかれるようにする。
と書かれているのを
読んだことがあったのですが、
このことを言われていたんだなと
納得がいきました。
そして、
お湯につかりながら
視線の先にはたっぷりの緑。
なんとも贅沢な時間でした。
・・・実際には
子供3人を連れての
お風呂だったので、
ゆっくりはできなかったのですが(笑)
住宅のお風呂について
以前はモルタル下地に
タイル張りなどの在来工法と呼ばれる
つくり方が主流でした。
しかし、防水性や腐れの問題から、
現在は防水性・保温性に優れた
ユニットバスが主流となっています。
在来工法のメリットは
開口部や仕上げの自由が利くことです。
庭に向けた大きな開口や
板張りの浴室をつくることができます。
この2つのあいのことして
ハーフユニットバス
というものも存在します。
↓TOTOさんのハーフユニットバス
https://hand-workhouse.com/l/m/RZJWEHm9mQYIZJ
これは浴槽から下が一体となった
ユニットバスとなっており、
そこから上の壁や天井が
自由になるというものです。
これなら開口や仕上げも自由になり、
ユニットバスの利点も活用できる
という優れものです。
ただし、ユニットバスよりも
手間がかかる分コストは
大きくなってしまいます。
どのつくり方も
一長一短なので
お風呂に求めるものは何かを
よく考えて選択するのが
良いと思います。
またどの工法でも
先ほどのお宿の話を参考に
灯りを調整できるようにしたり、
窓の外に坪庭をもうけたり、
よりリラックスできる
環境はつくれそうです。
最高の癒し時間を
楽しめるよう、
お風呂のつくり方も
再考してみる余地がありそうですね。
それでは、楽しい家づくりを!
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