こんばんは!
マルトの澤田です。
昨日もお話ししましたが
今日は出張です。
良い出会いと学びの一日に
なればなーと思いつつ、
電車でメルマガ書いてます。
さて昨日の続き、間取りで
使われる寸法についてです。
このモジュールですが、実は
いくつも寸法が存在します。
関西間(京間)=985
九州間=955
あと中京間、四国間などなど
あまり使わないので、今回は
説明無し。
またネタが困った時にでも
書きますかね
本題の尺モジュール(910)と
mモジュール(1000)で、
どうせなら大きい方が良い
よねって思いガチなんですが
それはそれでいくつか問題も
あるのです。
まず、同じ間取りで作ると
建物が大きくなります!
もちろん大きい事が悪いんでは
なくて、大きくなる分、予算に
跳ね返ってきます。
例えば6畳を尺モジュールと
mモジュールで作ると、、、
今日は電車なので、手書き
でお許しを(昨日もやけど)
同じ6帖でも2㎡も大きさが
変わってきます。
およそ2割アップしますので、
全く同じ間取りで、
尺モジュールで30坪の家
だとしたら、mモジュール
だと36坪になるんですね。
仮に30坪3000万の家だとしたら
坪単価が100万ですので、
そんな単純計算ではありません
が、600万もアップするんですね。
※実際はそこまで上がりません
あくまで単純計算です。
あと、細かい話ですが、材料の
ロスも結構あります。
住宅に使われる材料は、
基本的に尺モジュールに
合わせた作り方をしている
物が多いんです。
一番わかりやすいのが
フローリングですね。
大体1ケースが1坪(3.3㎡)で
売られています。
先の6畳間が9.937㎡と書いて
ると思いますが、ちょうど3ケース
で貼りきれます。
所が、mモジュールだと12㎡
なので4ケースいりますし、
何なら少し余っちゃいます。
材料ロスも出てきたりします
ので、当然工務店はその分も
想定して見積りします。
全ての工務店さんがそうでは
ありませんが、一般的に言うと、
mモジュールはやはり高くなる
と言えます。
もちろん大きい事が悪い訳では
ありません。
大きな敷地があって、予算も
それなりにあって、出来るだけ
広い空間で暮らしたいという事
なら、mモジュールの採用も
全然OKだと思います。
実際、そこまで大きくは出来ない
そんなに土地は大きくないし
性能や仕様もこだわると、予算も
いくらでもとはいかない
でも、こんな間取りが欲しい
小さくても庭を設置して、
豊な暮らしをしたい
と、思っている方には
尺モジュールがオススメです。
いや、そこまで尺モジュールに
壮大な理由は無いですね
大袈裟に言いすぎました(苦笑)
実際は予算をにらみながらの
お客様がほとんどですから、
弊社も尺モジュールがほとんど
です。
だから狭いって訳ではない
ですよ。
狭いけど広く見えるような
工夫をしたり、どうしても
幅が欲しい場所は、そこだけ
間崩れさせて、少し幅を
とったりして大きく広く
使えるように工夫して
います。
最後に、間崩れ何て言葉が
出てきましたねぇ、、、
明日はお休みですので、明後日
のメルマガでそれについて
書いてみようと思います
ではでは
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