皆さんこんにちは
KATSUKENの勝部です(^^)
本日はまたまたインスタライブに
出演させていただきました
内容は社員大工のメリット
見逃した方で気になる方は
こちらからどうぞ
https://m-katsuken.com/l/m/MqAOTybEdWxfqq
さて本日はBELSについて
先日質問を頂きましたので
こちらで解説させて頂きます
BELSというのは
省エネルギー性能を評価する制度で
住宅のエネルギー効率を
客観的に示す指標です
Building-Housing
Energy-efficiency
Label ing
System
それぞれの頭文字をとってBELS
建築物の省エネルギー性能を
表示する制度です
建物の省エネルギー性能を評価し
★(星)1~5のランクで表示
この評価は国が定める
省エネ基準に基づいており
住宅がどの程度エネルギー効率に
優れているかを示します
例えば、BELS評価が★5ならば
非常に省エネ性能が高い住宅で
あることを意味します
反対に★1は省エネ性能が
低いことを示します
太陽光発電システムや
省エネルギー機器を使えば必ずしも
★5となるわけでは無いので
断熱性能を上げて
暖冷房負荷を減らす事も
ポイントになります
この評価制度の最初のメリットは
なんと言っても補助金です
新築住宅を建てて
国の補助金をもらう時には
この評価証が必要
国から出る補助金というのは
脱炭素やカーボンニュートラルに
向けた家創りというのが
現状の大きなポイントなので
(本当にそういう観点なら
もっと基準を厳しくして欲しいのが
私の想いですが)
BELSで省エネ性能を評価するのが
基準となっているものが多いです
出雲市では構造材に
出雲市産材を使った時に出る補助金で
BELSを取得しておる物件は
加算措置があったりもします
また新たに始まるGX志向型でも
BELSは必須になるのではとおもいます
そして住んでからのメリットは
なんと言ってもこちら
BELSの評価を受けておく事で
エネルギー効率の高い住宅として
将来的な売却時にも高評価を受けやすく
資産価値が維持しやすくなります
資産価値が20~30年で
ゼロになる日本の住宅
その価値をBELSを取得しておく事で
高い価値を維持出来る事になります
そしてもうひとつ
フラット35でローンを組む場合に
省エネ住宅向けの「フラット35S」が
適用され金利優遇される場合も
BELSを取得するには
設計段階で省エネ性能を評価し
認定機関に申請する必要があります
ですが長期優良住宅の
認定を受ける物件の場合は
大変な作業ではありません
当社では全棟取得を
9年前から行なっていますが
★5以外になったことはありません
9年前は6地域の等級6ギリギリ
くらいの性能でやっていて
5kwくらいの太陽光を載せていました
これくらいで取れるのが★5
BELSは新築住宅の
省エネ性能を示す指標です
取得することで
補助金の活用
住宅の資産価値向上といった
メリットがありますので
参考にして頂けたらと思います
それではまた次回(^^)
続きを読むには会員登録が必要です。