皆さんこんにちは
KATSUKENの勝部です(^^)
本日は家百インスタライブでした
敷地調査で見るポイントや
木の種類や特性について話しています
興味のある方はこちらから
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https://m-katsuken.com/l/m/fzO1HhJprXZpZH
さて本日は「3.11に思う」について
昨日で東日本大震災から14年です
2011年3月11日
東日本大震災が日本を襲い
多くの尊い命が奪われ
数えきれないほどの家が失われました
住宅業界に携わる者にとして
この出来事は過去ではなく
今もなお胸に刻み続けるべき教訓
大きな地震の都度
耐震性に欠ける木造住宅は
数多く倒壊します
地震で人が死ぬのではなく
地震で倒壊した住宅内で人は死にます
そして震災直後
多くの避難所が設置されますが
寒さやプライバシー問題
衛生環境の悪化など
多くの課題が浮き彫りになります
その後の復興住宅の建設においても
仮設住宅の寿命や
住み心地は大きな問題となり
住宅とは単なる建物ではなく
人の命を守り、生活を支えるもの
という思いを改めて強くしました
災害に強い住宅をつくることは
我々住宅業界の使命
国の基準をクリアした
耐震性だけではなく
災害後も安心して
住み続けられる家を作ることは
求められるかどうかではなく
実務者として当たり前にしなければ
ならない事だと受け止めています
地震の後に
自分の家に住み続ける事ができ
在宅避難ができる事で
避難所生活で起こる災害関連死を
大幅に減らすことも出来ます
何度もお伝えしますが
防災の一丁目一番地は
とにかく家の耐震化です
4月に建築基準法が変わり
地震に強い家になるような
空気感はあるのですが
実際は45年間全く変わらなかった
地震に対する住宅の壁量が
断熱材や太陽光パネル等を考慮した
現代の家の重さに応じた壁量に
変わるだけなので
耐震性能が向上する訳ではありません
どれだけ安心快適に生活できるか
そして安心して住み続けられるか
何を当たり前にするのか
建築基準法は最低基準です
最適基準とは程遠い足切り基準
大きな地震に耐える構造躯体
エネルギーを最小限にする断熱性
住まい手の暮らしを守り
大切な家を守る
そんな実務者と家創りを行ってください
それではまた次回(^^)
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