皆さんこんにちは
KATSUKENの勝部です(^^)
昨日は町内の川掃除でした
いつもと違う場所での作業で
勝手も分からないまま
最初から全力で作業していたら
後半には完全にペースダウン
気持ちの良い疲れとは程遠い
週明けとなってしまいましたww
さてそんな本日は
防災の日に考える住まいの備え
というお話
今日9月1日は防災の日です
関東大震災が起こった日でもあり
防災を改めて考える日と
されています
日本に住んでいる以上
地震や台風や豪雨といった
自然災害は避けられません
いつか必ずやってくるものだと
覚悟を持つ必要があります
ただ私たちができるのは
恐れることではなく
備えることだけです
その備えが日常の安心を
支えるのだと思います
非常食や飲料水を準備する
懐中電灯や電池を確認する
こうした防災グッズの備えは
もちろん欠かせません
しかし家づくりに携わる者として
やはり一番の防災は
住まいそのものの性能にあると
強く感じています
地震で倒壊しない強さを持つこと
台風の暴風雨に耐えられること
そして停電が続いても
寒さ暑さに負けない性能を持つこと
これこそ最大の備えだと思います
例えば耐震性能について
耐震等級3と書かれていれば
安心だと思う方も多いでしょう
しかしそれだけでは
分からない事は
まだまだ沢山あります
同じ耐震等級3でも
家の強さはまったく違います
壁量計算と構造計算の差
水平構面の考え方や
偏心の有無など
とても奥が深い世界です
また断熱や気密といった性能も
災害時に真価を発揮します
停電でエアコンが止まっても
高断熱高気密の家なら
室温が大きく崩れない
夏は急激に暑くならず
冬は急に冷え込まない
太陽光発電が付いていれば
発電している間は電気が使える
つまり家そのものが
避難所の役割を
果たしてくれるのです
こうした性能は
普段は見えない部分ですが
いざという時には
命を守る盾となります
防災グッズを
そろえることも大切ですが
毎日暮らす家が
強く快適であることこそ
本当の防災ではないでしょうか
防災の日の今日
非常食の賞味期限を
確認するのと同じように
自分の家がどれだけ災害に強いか
一度考えてみてください
そしてもう一歩進めて
家族で話し合ってみてください
停電になったら
どの部屋で過ごすか
断水が起きたら
水はどこにあるか
もし避難するなら
どの道を通るか
こうした
小さなシミュレーションも
立派な防災です
家づくりとは
日常を快適にするだけでなく
非常時に家族を守るための
ものでもあります
今日という日をきっかけに
少し未来の安心を
思い描いてみてください
それではまた次回(^^)
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