皆さんこんにちは
KATSUKENの勝部です(^^)
今週は長男の同級生が
インターンシップに
わざわざ岐阜から
来てくれています
この仕事の楽しさを
感じて貰えたらと思っています
まあ同世代の方ですがww
この職人不足の時代に
ありがたい事です
さてそんな本日は
長く快適に暮らすための条件
というお話
長男を含めて
二人のインターンシップ生を
受け入れた今週
一昨日は新築物件で
気密測定がありました
とても良い体験になったかと
そして結果はC値0.2cm?/m?
毎回同じ大工が同じ施工なので
数値は安定しています
当社ではC値0.3以下を保証
全棟で気密測定を行い
実測値を確認します
それは何の為に??
高断熱高気密という
言葉がありますが
断熱というのは
勝手な熱の出入りを防ぐ
気密というのは
勝手な空気の出入りを防ぐ
この2つは
高性能住宅の両輪なのです
どちらか一方が欠けても
その性能は力を発揮できません
断熱等級は
次々新設されましたが
気密の規定は
どこにもありません
一般的な
低気密住宅はC値が10以上
壁に大きな穴が
空いているようなもの
冬は冷たい外気が
足元から侵入し
夏は高温多湿の外気が
室内に入り
結露やカビの原因になります
気密には4つの力があり
結露防止
足元の快適性確保
暖冷房の負荷削減
換気の促進
高性能住宅は
C値0.1以下と言われています
経年変化を考えると
C値0.5以下なら安心です
そして計算で出ない
性能値であるC値は
丁寧な現場施工の証でもあります
更に気密は換気とも
深い関係があり
どんなに立派な換気計画も
気密が悪ければ
隙間から空気が入り
計画通りの換気が
出来なくなってしまいます
数字でしか見えませんが
その数字の裏には
職人の腕と
家を長持ちさせる知恵が
ぎっしり詰まっているのです
それは
家を長持ちさせるため
家族の健康を守るため
そして何十年先も
気持ちよく
暮らしていくための知恵
この数字の先には
毎日の暮らしがあり
目に見えないけれど
確かにあなたを
守ってくれる力なんです
家創りは
目に見えない場所ほど
大切なんですよ
それではまた次回(^^)
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