皆さんこんにちは
KATSUKENの勝部です(^^)
今日はいつもお世話になっている
材木屋さんの所有する山へ
山林見学に行ってきました
使っている木がどのような場所で
どんなふうに育っているかを
見られるのは貴重な機会
この森林の維持と
CO2の吸収に役立てるように
精進していきたいと感じました
天候が悪かった為
次回は晴れたときに行きたいですね
更にその後工場にて
JAS材認定の様子を伺い
あれやこれやと質問させて頂き
勉強の1日でした
この内容は
またの機会にゆっくりと
ネタにさせて頂こうと思います
さて本日は
「良い家のものさし」について
皆さんはどの様なイメージを
されますでしょうか?
先日の家百インスタライブで
仲間が言っていた言葉
ハウスメーカーがあるのは日本だけで
イニシャルコスト重視で家を建て
メンテナンスやランニングコストを
考えていない家がほとんど
点検やメンテナンスで
沢山の費用を貰った挙げ句の果に
スクラップビルドの社会で
建てては壊しが続くから
ハウスメーカーが成り立つ
他の先進国では
家は一度建てたら
上手にメンテナンスしながら
何百年と住み続けていくのが当たり前
イニシャルコストと
ランニングコストのバランスが
いかに大切かをきちんと考えられる
日本人は
経済循環の為に働かされている
から可哀そうだと
この言葉を聞いて
建築基準法の先進国に比べる
日本の異常なまでのレベルの低さが
納得出来る気がしました
その最たるが断熱気密で
続いて日本の新築採用率90%
と言われている
外壁のサイディング
しかしメンテナンス機会が
圧倒的に多い
地震大国である日本は
住み続けるという意味では
耐震もとても重要
そして
命と健康に関わる部分の次は
自分にとって居心地の良い空間
自然素材を使い
時間と共に劣化ではなく
変化を楽しめる空間
窓から見える景色と
景色に対する視線の抜け
ここは設計の話ですが
このメルマガで
何度もお伝えしていますが
建築基準法は最低基準で
最適基準には程遠い
良い家にしていくには
その事が分かっている
創り手に依頼するか
自分で見定めるのかの二択
ものさしは
人それぞれ違う
だから当然私の考えが
全てではありません
しかし自分や家族の為でなく
経済循環の為に働かされるなんて
もってのほかだと思います
ますば建替えを繰り返さない
ような家づくりを心がけて
エネルギー量を減らし
快適な空間を作る
自分のものさしと
同じ感覚の実務者に頼めば
ランニングコストに苦しまず
長く住み続けられる
より快適な空間ができるでしょう
それではまた次回(^^)
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