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株式会社 勝部建築

【結露は設計で防ぐ】

皆さんこんにちは
KATSUKENの勝部です(^^)

明日はいよいよお引き渡し
本当に良い家が出来ました
今日はHEMSの設置等最終確認
最初のGX志向型住宅で
補助金をもらう物件
今後も色々と
観察させて頂こうと思いますww

さてそんな本日は
結露は設計で防ぐ
というお話

冬になると窓が結露する
そんな経験はありませんか

結露は偶然ではなく
条件がそろうと
必ず起きます

その鍵になるのは
露点温度です

露点温度とは
空気中にある水分が
水に変わる温度のこと

室内の空気がどれだけ
水分を含んでいるか
どんな温度なのかで
露点温度は変わります

例えば
室温23℃湿度38%

このときの
露点温度は約7℃です

一方で
湿度を45%に上げると
露点温度は
約10℃になります

同じ室温でも
湿度が上がるだけで
結露しやすさは
大きく変わります

ここで重要なのが
窓の性能です

窓の内側の表面温度が
露点温度を
下回ると結露が起きる

つまり表面温度が
低い窓ほど
結露しやすいということ

性能の低い窓は
外の冷気の影響を受け
表面温度が
簡単に下がります

結果として
少し加湿しただけで
結露が始まります

一方で
性能の高い窓は
表面温度が
高く保たれるため
湿度を上げても
結露しにくくなります

ここでよくある誤解

加湿すると
結露する

これは半分正解で
半分間違いです

正しくは
窓性能が低いと
加湿できない

これが現実です

だから
冬でも快適な湿度を
保ちたいなら
窓の性能は
避けて通れない

断熱、換気、加湿

これらは
別々の話ではなく
一つのバランス

窓はその要なのです
結露しない家は
運が良い家ではなく
きちんと
考えられた家

窓性能と
露点温度を理解すると
なぜ家づくりで
窓が大切なのか
はっきり見えてきますよ

それではまた次回(^^)

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