皆さんこんにちは
KATSUKENの勝部です(^^)
週明けで朝から打合せが計7件
慌ただしい1日でした
詰め込みすぎかとは思いましたが
今週は出張があるので
やることやっとかないと
行き先は
あすなろ建築工房さんと
北村建築工房さんの
完成物件見学です
日本を代表する工務店さんの
建物をしっかり勉強して
吸収して帰ってきますww
さてそんな本日は
素材が育つ家づくりについて
来月上棟の物件では
部分的に木の外壁を
採用して頂けることになりました
木のぬくもりを感じる外観を
身近に取り入れていただけたらと
考えています
住宅では法22条地域という制限により
燃えにくい外壁材の使用が
定められています
そのため木の外壁は少なく
金額のこともありますが
サイディングなどの材料が
一般的となっています
しかし最近では
木外壁の家が
少しずつ増えてきています
不燃材を下地に使ったり
外側に断熱材を加えることで
火に対する安全性を
確保する方法での
認定が取れたことで
外壁を木質化することが
可能になりました
ただ、木という素材には
理解していただきたい特徴もあります
たとえば 無塗装で仕上げると
張った直後の明るい赤白色は
次第に落ち着いたグレーへと
変化していきます
色の変化を劣化と感じる方には
塗装という選択肢もありますが
無塗装ならではの風合いも
ぜひ知っていただきたいと思います
神社の柱や立木の幹のように
自然と調和していく
その変化こそが木の味わい
劣化ではなく変化なのです
そして当社が使用する木材は
すべて島根県産木材
地元の気候に合った木を使うことで
素材の持つ力を
しっかりと活かすことができます
また輸送にかかる
エネルギーも少なく
CO2排出の削減にもつながります
県産材を使うことは
地域の林業や経済の循環を支え
暮らしの中で環境への配慮を
実現する選択でもあります
木の外壁は
見た目の美しさだけでなく
地域や地球へのやさしさも
あわせ持つものです
脱炭素
カーボンニュートラルといった
これからの時代に求められる
考え方にもしっかりと
寄り添える素材
時間とともに
風合いを深めていく木は
住まいに自然な表情を
与えてくれます
木とともに
過ごす家には
心地よさがある
そんな外壁を選ぶことは
地域と地球にも優しい未来へと
繋がっていきます
気になるのは金額ですよね?
上手に地元の木を使い
大工工務店の利を活かして
現状仕様と同等額で出来るような
良い選択肢も見つけました
木の外壁で
家の表情を創りましょう
それではまた次回(^^)
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