皆さんこんにちは
KATSUKENの勝部です(^^)
浜松出張から帰りました
今回は樹々匠さんの物件見学
細部にわたり完璧な設計で
心底感無量でした
勉強になったと言うより
衝撃を受けたという方が強い
経営など含めて
得るものが多すぎて
感謝でいっぱいです
しっかり設計に役立て
ますます最高の家づくりを
していくことで
恩返ししたいと思います
さてそんな本日は
空間は家具で完成する
というお話
家の中にある
ソファやテーブル
椅子や棚たち
どれもただの「物」
ではありません
家具は言うなれば
空間と人との橋渡し
何も置いていない部屋は
広くて気持ちいい反面
ちょっと落ち着かない
そんなことありませんか?
そこに一つソファを置くと
なんだかホッとする
ローテーブルを置けば
お茶の時間が始まる
家具が入るだけで
空間は暮らしになります
しかしただ置けばいい
というわけではありません
大きすぎるソファ
小さすぎるダイニング
背の高すぎる食器棚
その空間に合わない家具は
まるでサイズの合っていない
スーツや靴のよう
見た目も気になるし
着心地(住み心地)もイマイチです
「家具は一生もの」
という言葉もありますが
実は空間との相性が
何よりも大事だったりします
たとえば
狭いリビングに
立派な応接セットを
無理やり詰め込むより
ぴったりサイズの
ローソファと小ぶりのテーブルで
空間を広く見せた方が
快適ですよね
空間に合わせて家具を選ぶ
逆に家具に合わせて
空間をつくることもあります
お気に入りの椅子を主役に
照明や窓の位置を調整する
そんな「家具を中心にした設計」も
実はとても楽しいのです
「家具」は動かせる「建築」
「空間」は変化する「背景」
この二つが調和したとき
暮らしはぐんと豊かになります
だからこそ
家具を選ぶときも
空間をつくるときも
ただデザインや価格だけでなく
「ここでどんな時間を過ごしたいか」
そんな想像から始めてみてください
家具はただの置き物じゃない
暮らしを形にする相棒ですから
それではまた次回(^^)
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