会員登録・ログイン パートナー企業申請
ロゴ
株式会社 勝部建築

【湿気は下にたまるのか】

皆さんこんにちは
KATSUKENの勝部です(^^)

本日は日曜日で
HPの週一ブログの日
湿気は下にたまるのか
について書いた記事を
メルマガでも配信させていただきます

この速さで梅雨明け
流石に早いですね
野菜やお米などに
影響がないとよいのですが

ということで
一気に暑くなっていくでしょう
対策をしながら
しっかりと命を守る行動を

さてそんな本日は
湿気は下にたまるのか
というお話です

あたたかい空気は軽く
つめたい空気は重たい

だから湿気も下にさがると
思っている方は多いです

でも実はそうではなくて
湿気は空気に含まれまる

どこにどれだけ湿気が
あるかを数字にするのが
絶対湿度といいます

高断熱高気密の家では
室内の温度差が少ないため
湿気の分布も均等になります

だから湿気が下がるとか
上がるということはない

しかし昔ながらの家では
足元と天井で温度差が大きく

暖かい空気は
上にあがり

冷たい空気は
下にたまります

そうすると
どうなるかというと
同じ湿気の量でも
冷たい空気は
多くの水分を含めないのです

そのため足元では
湿気があふれ
結露やカビなど
発生しやすくなります

たとえば
乾いたタオルと
濡れたタオルに同じだけ
水をかけたとします

乾いたタオルは
水をぐんぐん吸うのに対して
濡れたタオルは
水があふれてしまいますよね

この濡れたタオルが
冷たい空気です
すでに水分を
いっぱい含んでいて
もうそれ以上は
吸いきれない状態

だから同じ湿気でも
冷たい足元では
湿気があふれるから
結露になるのです

温度差があると
湿気の偏りが生まれ
住まいの健康にも影響します

だからこそ
室温を一定に保てる
断熱気密の高い家が大切なのです

見えない湿気の流れを
整えることは
見えない快適さと
安心を手に入れること

くどいくらいいいますが
断熱気密はとにかく正義なのです

家の寿命を脅かす
結露や腐朽を防ぎ
住まいを長く
健やかに保つためにも
断熱気密こそが
家を守る大切な土台

そんな事は当たり前だよ!
そんな時代になってもらいたいです

それではまた次回(^^)

続きを読むには会員登録が必要です。

無料会員登録で、限定コンテンツ読み放題!