皆さんこんにちは
KATSUKENの勝部です(^^)
今日は鳥取NESTの
槇原さんと打ち合わせでした
構造計画ガイドラインの
説明会開催にあたり当社の
スケルトンインフィル事例を
話して欲しいとの依頼を受けました
当日会場参加を依頼されたのですが
すでにその日は
大阪で講師依頼を受けていた日
なくなく断ったのですが
オンラインでの収録で良いので
お願いしますと言われ
二つ返事でオッケーした所でした
上手く喋れたかなww
昨日のインスタライブも含め
画面越しとはいえ
やっぱり緊張するもんですね
ちなみに
明日の家百インスタライブにも
登場させていただきますので
12時20分~13時まで
ご都合の合う方は是非!!
https://m-katsuken.com/l/m/xyWOpB0T5Tcsdm
さて本日は
昨日のインスタライブで
質問のあった「木製玄関ドア」について
質問者の住まい手さん
工務店に
「木製玄関ドアは反るから
辞めたほうが良いです」
と言われ諦めた様子
昨日の出演者3人は
全員が木製玄関ドア推奨派ですので
皆一瞬固まってしまいました
でもオンラインのライブなので
皆揃って大人の対応(笑)
工務店さんの考えに
よりますからねと
YKKの高性能玄関ドアを設置したが
結露したとのことでした
結露に関しては室内の
温湿度環境にもよりますし
局所的に寒くならないような
適切な空調計画が必要ですので
原因は決めつけられないですが
木製玄関ドアについての補足
ドアが反るからという
お話については
木の特性上どうしても
反ってしまうということは
あるにしても
それを踏まえて
どう設計するかです
そもそも木製玄関ドアは
雨掛りのない事を
前提に開発されていますので
袖壁が無いとか
庇が浅いとなると
それは不向きになってしまうわけです
日頃のお手入れはもちろんですが
設計段階からの配慮が重要
ユダ木工さんHPから抜粋↓
https://m-katsuken.com/l/m/QOhDe4jG5zOUI9
このようにメーカーさんからも
注意事項としてでているのです
またこのページにも書いてありますが
設計上の注意点を守ったとしても
木製ドアの特徴として
ドアの反りは発生する
それを起きにくくする為に
ユダ木工さんでは自社の乾燥設備で
含水率を厳しく管理した桧材を加工し
職人の目で点検しながら
丹念に仕上げて居られます
更にオリジナルの
気密パッキンや
調整機能にこだわった設計により
万が一反りや歪みが出た際も
気密性を保てるように考えられて
作られているのです
断熱性能に関して
補足しておきますと
イノベストD50 樹脂複合枠
熱貫流率0.95W/(㎡・K)
というYKKの商品に対して
ユダ木工普通断熱タイプ
熱貫流率1.78W/(㎡・K)
U値だけ見ると
木製サッシの方が
悪くなるのですが
気なって調べたら
どちらを選択しても
建物のUA値は
同じでした
このくらいの性能になれば
誤差の範囲です
それよりも気にするなら
もっと面積の広い
壁の断熱強化を検討すべきですね
ちなみに木製ドアにも
当然上位グレードが有り
更に断熱性能が上がる商品も
ラインナップされていますが
上記の通り
金額差ほどの効果は
無いと私は判断しています
ということで
木製ドアの最大の魅力は
木ならではの温かみと高級感
天然素材ならではの風合いは
時間が経つほど味わい深くなり
家の雰囲気をより上質にしてくれます
美しさと機能性を
兼ね備えた魅力的な選択肢
ユダ木工さんの納期は
現在3ヶ月待ち
その人気が商品の上質さを
物語っていますね
物事の本質は必ずあるもの
しかしプロだからといって
必ずそれを
分かっているとは限りません
情報量が多いこの時代
知らない人が言っていた
何かではなく
本質は何かを見極める
そんな会社と家創りを行ってください
それではまた次回(^^)
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