皆さんこんにちは
KATSUKENの勝部です(^^)
本日は日曜日で
HPの週一ブログの日
暖かい家は贅沢ではない
について書いた記事を
メルマガでも配信させていただきます
今日は天気が良さそうです
仕事はそこそこに
自転車乗ろうかなww
久々にRUNもしたいなと
久しぶりすぎるので
両方はさすがに無理かな
さてそんな本日は
暖かい家は贅沢ではない
というお話です
パーソナル暖房という言葉を
耳にしました
着るこたつのような服や
足元だけを温める器具など
個別に暖めるための道具のことを
まとめて呼んでいるようです
便利なように見える反面で
本来家が果たすべき役割を
人が肩代わりしているようにも
感じてしまいます
そんな中で知り合いが
とても分かりやすい表現で
断熱の意味を伝えていました
家に布団をかける
これが断熱なのですと
この一言で
専門的な知識がなくても
家の仕組みが
すっと心に入るのではないでしょうか
法改正があり
法律で基準となった
断熱等級4は
タオルケット
等級5は薄い布団
等級6は冬布団
等級7は冬布団と毛布
人は寒い時に
布団を重ねて暖を取ります
けれど布団を増やせば
重さが肩にのしかかり
寝返りもつらくなる
そもそも布団で体は暖かくても
吸い込む空気が冷たいと
体の中は冷えてしまいます
しかし家の場合は違います
布団の重さを感じるのは家であり
中に住む人ではありません
家が暖かさを受け止めてくれるので
暮らしは軽やかになります
これは単なる快適性ではない
暖かい家は
人の命と健康を守る器
冬の寒さは思っている以上に
私たちの体力を奪い
時に命を脅かす力を持ちます
ヒートショックで亡くなる方は
交通事故よりはるかに多く
そのほとんどが
家の寒さを改善するだけで
防ぐことができると言われています
だから私はいつも言います
断熱や気密は
贅沢でも特別な装備でもなく
人が人らしく暮らすための
最低限のものなのです
パーソナル暖房を
家族全員分そろえるよりも
家にしっかり布団をかける方が
確実に健康に良く
光熱費も安くなり
将来の安心につながります
寒い家では
帰宅しても体が縮こまり
部屋ごとの温度差で
知らぬ間に体へ負担がかかります
気づかないうちに
毎日少しずつ消耗していきます
暖かい家なら
朝も夜も家中がやさしい温度になり
家族がどこにいても
同じ空気感で過ごせます
それは家の性能が
暮らしの質を支えている証
私たちの責任は
住む人が知らないうちに
健康を損なうような家を
つくらないこと
最新の知識と技術を学び
温熱と構造を磨き続け
命を守る家をつくること
パーソナル暖房を買う前に
どうか家そのものに
布団をかけることを考えてください
家が暖かくなるだけで
人生は想像以上に変わります
暖かい家は贅沢ではなく
暖かい家は当たり前の権利であり
命を守るだけでなく
未来へ残せる価値となります
それではまた次回(^^)
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