こんばんは
あっという間にお盆明けから一週間
4月の法改正で確認申請や長期優良住宅の
技術審査などが想定外のかかりように業界も
困惑している中、北建も同じく、工期も準備
も修正を迫られてきてます。
社内で揉みつつ、関係各位の皆さんに相談
とお願いなど調整をしていてお盆も含めて
見直しなどドタバタの8月となりました。
というわけで盆休みという雰囲気でもなく、
事務所では様々なお打ち合わせやご相談で
一瞬で過ぎ去ったお盆でした。
TVでは戦時戦後の話も随分と少なくなった
感ありで、いつもの「お盆」が酷暑も
相まって昔とは違う空気感だったと思う
今日この頃です。
そのTVなんですが、戦後の高度成長期から
今日まで「茶の間」にはテレビが主役の座に
君臨してきました。TVに正対してのソファ
がお決まりのレイアウトがずっと続いていた。
テレビが主役で、見なくてもつけっぱなしで
「ながら」生活の中の不可欠な存在。
家具も導線もそこに合わせて…。
ですが最近は、その常識が
じわじわ崩れてきています。
要望を聞く中で、
「TVを見ない」「TVをほぼつけない」
というご家庭が随分と増えてきました。
画面は映っていてもTV番組ではなく、
YOUTUBEに取って代わったお宅も
多いと思います。
ちなみに北建のスタッフ達の半数は
TV番組を見ない暮らしをしています。
そんな暮らし方から要望が多くなってきた
のが、プロジェクターです。
必要な時に映し出したりする使い方。
普段はノイズレスな空間になります。
窓や仕切りの壁にでもスクリーンを
おろせば写せるのも魅力ですね。
先日の家づくり百貨でもUPされた
「翠緑風路の家」も土間の白い壁面に
大きく映し出すように仕込んでいます。
こんな感じです↓
でも本体の置き場所やスクリーンの設置など
も制限がでるので万能でもない。
そんな中で昔の家の間取りでもマッチするのが、
【短焦点プロジェクター】です。
壁ギリギリでも大画面が映せて、
省スペースが叶うのがポイント。
たとえばAnkerの「Nebula」シリーズや、
XGIMIのスタイリッシュモデルなどが人気。
映像も音響も優秀なようだし、設置もラク。
アラジンからも面白いのがでましたね。
実はこのアラジン、プロジェクターに強い
会社が、XGIMIにに譲渡されて、日本市場向け
に誕生したのが新ブランドの「「Aladdin X」
ここから、ティッシュケースほどのサイズで
24cmの距離から100インチ映像という
ポップアップ仕様がでていますが、お値段もなかなか。
まだまだスタンダード型の性能や明るさには叶わないと
思いますが、設計時に設置位置や電源配線を考えておけば、
リビングのスタイルが随分と変わるかもしれません。
TVも大型化しましたが、それに比べても、
プロジェクターは大きな投影のため、画面のそばに
寄る必要もなくなり庭やダイニングなどに向く
レイアウトも汎用的になるのでこれらかの選択肢の
一つになった気がします。
勿論、日本全国のスタンダードな住宅は液晶TV
が納まりの良い間取り・窓の配置なので主軸になる
かどうか、悩ましいところ。
もしかしたら過渡期の存在かもしれないですが、
テレビありきのレイアウトに悩んでいるなら
検討してみてもいいかもしれませんよ。
決してメーカーの回し者ではありません(笑)
情報はご本人(ご購入者)判断、自己責任で
吟味くださいね!
時代の変化を考えて汎用的に考えすぎても
味気ないものになってはいけないし、かといって
ガチガチにすると数十年先に・・、ちょうどいい
ところを探すのは大変ですが、決めないと前に
進みませんから、じっくり悩んで決めてください。
YOUTUBEには未だになじめない時代遅れのまま
時が過ぎていきそうです(笑)
ではでは。
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