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株式会社 勝部建築

【地域を豊かにする技術の循環】

皆さんこんにちは
KATSUKENの勝部です(^^)

京都出張から帰りました
とても勉強になった2日間
直ぐに取り入れたい事が
沢山ありすぎるので
まずはゆっくり
まとめようと思いますww

さてそんな本日は
地域を豊かにする技術の循環
というお話です

先日地元の工務店さんから
窓周りの納まりについて
教えてほしいと相談を受けました

当社はこういう同業者からの
相談はとても多いです

一番多いのはやっぱり
断熱関係の事だと思いますが

こういう話をすると
「他社に技術を伝えるなんて」
と言われることも多いのですが
私はそれを当たり前のこととして
やらせてもらっています

現在ある工務店さんに関しては
構造計算の監修までしる予定です

自分が県外で学び
現場で身につけた技術や知識は
決して自分だけのものではありません

そもそもの話
誰かに勉強させてもらったのだから
又それを伝えるのも役目であり
それを地域に還元することが
私の事業の大きな
使命だと考えています

この地域で家を建てるお客様は
私の会社だけのお客様ではないです
この地域で暮らす人たちが
安心できる家に住むことこそ
本当の地域の豊かさに
つながるのではないでしょうか?

断熱や耐震性能
気密や換気の知識
そしてエネルギー問題や
カーボンニュートラルの取り組みも
すべては「一社のため」ではなく
「地域のため」に生かすべきものです

もし地域で建つ家が
低性能でエネルギーを
浪費していたら
局電気代という形で
住む人の負担が増えて
地域の外にお金は流れ
地域の為にならないです

逆に性能の高い家が増えれば
少ないエネルギーで快適に暮らせる
住まい手の負担が減るだけでなく
地域全体の
カーボンニュートラルにもつながる
浮いたお金は地域で循環し
また新しい豊かさを生み出していく

そう考えると
一棟一棟の家づくりに
込める知識や技術は
その家族だけのものではなく
地域社会の未来を
支えるものでもあるんですね

私は決して「良い人だから」
そうしているのではありません
地域と地球の未来に繋がると
信じています

だから学んだことは
自分だけで囲い込まず
地域に還元する

それに人に伝えるという事は
それ自体が自分にとっての
更なる勉強となり
知識を深めていく事になります

家づくりの知識も技術も
使って初めて意味があるもの
地域の工務店が力をつければ
地域で建つ家の底上げにつながり
そこに暮らす人たちが
安心して快適に暮らせる
それが何よりも大切だと思います

ハウスメーカーではなく
工務店を選んでもらえば
あなたが使う多くのお金は
地元の経済を回すことになります

この積み重ねが
やがて地域全体の
エネルギー消費を減らし
カーボンニュートラルという
大きな目標に近づく道になる

一社だけでできることは
限られています
でも地域が一丸となれば
きっと未来を変えられる
私はそう信じて
いつも取り組んでいます
皆で未来に繋がる一歩を歩みましょう

それではまた次回(^^)

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