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株式会社 勝部建築

【住宅医】

皆さんこんにちは
KATSUKENの勝部です(^^)

昨日までの体調不良と相談しながら
今日は仕事をしています
たった2日で
デスクの上が山の様…

今日だけでは
とても巻き返せそうにないですww

そんな本日は日曜日で
HPの週一ブログの日
「住宅医」
について書いた記事を
メルマガでも配信させていただきます

↓   ↓
なんだか体調不良で
一昨日夜から布団の中でした
年明けのインフルからなんだか今年は…
まぁ気持ちで乗り越えないとww

さて本日は住宅医について
住宅医とは既存住宅の
調査・診断・改修・維持管理などに
ついて優れた知識・技術をもつ
実務者として住宅医協会が
認定している建築士の事をさします

今社会のニーズは
「建物を新たにつくる」ことから
「既存の建物を活かす」ことへ
変わりつつあります

現在空き家が増加しているのは
皆様もご存知の事とおもいますが
今後人口が減少していく中で
空き家はさらに増加することが
予想されています

また日本の住宅の寿命は
平均で30年程度とされていて
欧米の平均寿命(60~80年程度)
と比べると圧倒的に短いです

様々な要因があると言われていますが
既存住宅を治して使い続けるための
技術者が少ないことが
大きな要因の一つなのです

改修するより壊して建て替える方が
技術的には容易なため
建てては壊す(スクラップアンドビルド)
という現状から脱却できない状況が
続いていますがこれからの時代は
既存の建物を活かすという
社会の要請に答えられる知識や技術を
いかに持つかは実務者の課題

住宅医は劣化対策(耐久性)
耐震性、温熱性、省エネルギー性
バリアフリー性、火災時の安全性など
既存住宅の性能を総合的に向上させる
性能向上リノベーションが出来る

住宅医になるには
住宅医スクールの年間講義を受け
検定会での発表で合格した人

昨年1年間で計22の講義を受けましたが
得意としている耐震、温熱、省エネ
に関してはより知識を増やすことが出来
それ以外の講義に関しても
今後の参考になる事がとても多く
知識量を大幅に増やす事ができました

年末の検定会では
昨年行ったフルリノベの物件で
課題発表を行いました
業界の著名人の方々が検定員
半端な発表だと質問攻めに…

資料作成はとにかく大変で
何度心が折れかけたことか
耐震、温熱、省エネ、耐久性を中心に
空気線図や結露計算や負荷計算など
色々と駆使しながら時間内に収めました

先日結果発表があり無事に合格
島根県初となる
住宅医に認定されました

認定されて終わりではなく
ここからがスタート

根本にある考え方は
新築もリフォームもリノベも一緒
とにかく誰もが安心して暮らせる
住まい作りなのです

大きな地震で壊れない家か
ヒートショックが起こらない家か
結露や温度ムラで健康被害が出ないか

この仕事をする限り
住まい手の命と健康を守る
家を作りたいだけ
そんな家作りが地域の未来に繋がり
地球の未来に繋がっていく

あなたが家を建てる時
もしくは家を直す時には
そんなことにも繋がります

大きな一歩に繋がる
小さな一歩を踏み出しましょう

それではまた次回(^^)

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