いつもありがとうございます。
菊池組・キクチです。
岐阜の凰建設・森こうすけさんをご存知でしょうか。
温熱環境、建築環境工学のスペシャリストで、
岐阜の凰建設・森こうすけさんをご存知でしょうか。
温熱環境のスペシャリストで、全国の実務者に空調講座を企画して冷暖房換気設計をレクチャーしている事でも知られています。
その森さんと昨日の夜にオンライン上でお話をしたのですが、その事について書かれた森さんのメルマガを読んで、たくさんの方がこのメルマガを登録してくださったようです。
「『アレをアソコに入れてはいけない』というメルマガを近々キクチさんは書くだろう」という触れ込みでしたが、このメルマガは有益な情報のみを提供する、紳士的でお堅いメルマガですので、森こうすけさんが言うような破廉恥なタイトルのメルマガを期待してくださった方には大変申し訳ないです。
休眠がちで時々しか書かなくなってしまったメルマガではありますが、
せっかくですので有益な事を話していきましょう。
おととい、仕事の打ち合わせのために県庁所在地の青森市に行って来たのですが、2件の打ち合わせの合間に青森県立美術館で開催されているフランク・ロイド・ライト展に行って来ました。
フランク・ロイド・ライトは、
ル・コルビュジエ
ミース・ファンデルローエ
と並び、建築史を学んだ事がある者なら誰でも知っている建築家。
住宅作品としてはカウフマン邸(落水荘)やロビー邸が有名。
日本では1923年に完成した帝国ホテル(二代目本館)の設計者として知られています。
このホテル(当時の新本館)開館式の日に、関東大震災が起きたというのも有名です。
※この新本館はほぼ無傷だったそうです。
フランク・ロイド・ライトは浮世絵などの芸術や日本の伝統建築にとても大きな影響を受け、その後の建築にも、「侘び寂び」や「屋外空間、自然環境に対しての受動的な調和」のような日本的な要素が伺えます。
ライト設計の帝国ホテルは既に解体されていまして(一部は愛知県、明治村に移築されています)、他に誰でも気軽に体感できるのが東京の池袋にある自由学園・明日館(みょうにちかん)。こちらも約100年前の建築。
ちょうど1年ほど前に、私も仲間達といっしょに訪問していました。
↑コロナが落ち着いた昨年4月、KKBという工務店の勉強会の大きな集まりがあった翌日、有志で東京建築探訪をしたんですね。コロナが落ち着いた昨年頃からリアルの大きな集まりがとても増えました。
さて、
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