会員登録・ログイン パートナー企業申請
ロゴ
株式会社 勝部建築

【まさかが起きる前の見極め】

皆さんこんにちは
KATSUKENの勝部です(^^)

今日ようやくWindows11に
アップグレードしました
なんだかアイコンの位置が変わって
戸惑いますww

日々何事も変わっていくので
自分たちも変わらなければ
建築業界もまさに同じです
変われなければ置いていかれる
何事も同じですね

さてそんな本日は
まさかが起きる前の見極め
というお話

最近また話題になっている
住宅会社の倒産の話題
テレビのニュースでも
取り上げられていましたね

多額の着手金を支払ったあと
工事が始まることなく
会社が倒産してしまい
お金が戻ってこないという話

工事が途中で止まり
家が完成しないという話

これ決して他人事ではありません
建設業の倒産件数は増加中で
過去十年で最多だそうです

その背景にはいろいろあり
資材価格の高騰が続いている
職人不足が深刻
その結果
営業が難しくなったりと
経営を圧迫する要因は多い

さらに後継者がいないなど
複合的な問題もあります
こうした時代に大切なのは
依頼先の住宅会社が
本当に大丈夫かどうかを
きちんと見極めることです

例えば財務状況の確認は必須
数千万円のお金を預ける以上
相手の懐事情は大切です
決算書を見せてもらえるかや
信用調査の情報を入手するか
方法はいくつかありますが
少し手間がかかるのも事実

現場を見に行くのは有効で
現場が荒れているようならば
会社の状態もよくない可能性

材料が雨ざらしだったり
廃材が積まれていたりすれば
現場管理がうまくいってない証拠

きれいな現場は信頼の証
急な訪問でも現場を見せる会社
そんな会社なら安心できます

工事完成保証という制度も
よく聞くようになりました
委託先に検査を依頼して
行う保証制度ですが
これにも注意が必要です
保証金額には限りがあるし
保険料も安くはありません

その分は結局
建築費に上乗せされているし
自分の会社では
管理や検査をする技術者が
いないということなのです

そのような事を踏まえたうえで
まずは工事代金を分けて
進捗に応じて支払うのが安心

契約前には
約束の内容を確認し
支払いスケジュールや
工期の条件は
書面で明確に取り決める

曖昧なまま契約してしまうと
後で言った言わないになるため
契約前の確認は重要で
信号のない横断歩道を
左右を見ずに渡るようなもの

渡れたとしても運が良かっただけ
住宅会社との契約も同じで
大丈夫だろうと
渡ってしまって
万一のことが起これば
取り返せません

テレビに出ているから安心
知名度があるから大丈夫
そんな時代ではありません

しっかりと中身を見て判断する
その目を持つことが
これからの家づくりでは
そんな事も大切なことになりますね

それではまた次回(^^)

続きを読むには会員登録が必要です。

無料会員登録で、限定コンテンツ読み放題!