皆さんこんにちは
KATSUKENの勝部です(^^)
台風の影響は
思ったより少なくて
ほっとしましたね
しかしこの時期に
今年初めての台風とは
こんなに台風が来ない年は
あまり記憶にありません
子どものころは
夏になると必ず一度は
台風で学校が休みに
なった記憶があります
今日は臨時休校だなんて
どこかワクワクしたものですが
大人になった今では
まったくありがたくない話ですね
それでも今年は
台風がなかなか発生せず
「このまま秋になるのでは?」と
思っていたところに
ようやくやって来ました
自然というのは
人間の思惑などお構いなしで
タイミングも勢いも
私たちの都合には合わせてくれません
台風が来ないから安心ではなく
来ない年ほど忘れたころに
ドンとやってくるのが常です
そこで大切になるのが「備え」
台風への備えは
食料や懐中電灯といった
日常的な防災用品ももちろんですが
実は家そのものが
どこまで台風に耐えられるか
そこが一番の安心材料になります
例えば屋根や外壁
見た目には変わらなくても
釘やビスの打ち方ひとつで
耐風性に大きな差が出ます
窓も同じです
台風で一番壊れやすいのは
窓ガラスです
飛散防止フィルムなどの工夫は
暮らしの安全を守る盾になります
家の周りには
飛んでいきそうなものなどはないか
古い家などは
特に気を付けて欲しいですね
そして忘れてはならないのが
雨水対策です
排水経路が詰まっていたり
外構の勾配が悪かったりすると
あっという間に水が溜まり
床下浸水や基礎へのダメージに
つながってしまいます
こうした部分は普段の生活では
ほとんど気づかないところです
けれども見えない部分こそ
台風のときに大きな違いを生みます
私たちが家づくりをするとき
大切にしているのは
デザインや快適さ
だけではありません
安心して暮らし続けられる
そんな目に見えにくい
部分まで気を遣う事
今回の台風は幸いにも
大きな被害をもたらしませんでした
でも次もそうだとは限りません
「何もなかったからよかった」で
終わらせるのではなく
「何もなかった今だからこそ」
備えを見直合図にしたいですね
それではまた次回(^^)
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