こんばんは。
雨上がりの後の晴れて風が
強い日でありましたが、花粉症
の方にはつらい季節が早くきてますね。
私もなぜか鼻水がでてきて・・
還暦過ぎて、とうとう、まさか?!
思い違いだと信じている今日この頃。
さて、先日告知した横浜市磯子区の
「ヌクターンハウス」の見学会の
受付開始が本日から始まりましたので
お近くの方は是非お申込みください。
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「Nocturne house(ノクターン・ハウス)」
完成見学会in 横浜市磯子区上中里
詳しくはこちらから↓
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平屋のように見える外観は、屋根しか見えない
と言っても過言ではない大屋根と真っ黒な焼杉
が特徴の住まいです。外張り付加断熱も施した
Ua値0.28の高断熱仕様のすまい。
先日、気密測定を現地で行いました。
結果が出るまでは担当の現場監督も
ソワソワして待ちます。
監督も「頼むぞ…」と合掌したとかしてないとか!?
この瞬間は無宗教であっても祈る瞬間です(笑)
結果は 【C値】(相当隙間面積)は 0.2c㎡/㎡
【n値】(隙間特性値) は 1.16
とすこぶる優秀な結果に監督や大工も安堵してます(笑)
この数字、具体的に隙間がどのくらいかというと、
この42坪の家で家全体の隙間をかき集めた場合、
「名刺の2/3の大きさ」
の隙間があるということになります。
ちなみに30坪サイズのお宅だと、名刺の半分に。
さて今回はその「隙間」がテーマです。
断熱性能は法律で底上げされて、着実に性能向上
はしてきていますが、「気密性能」の隙間は
制限や決まりがありません。
せっかく計画換気を計算しても、隙間が多い家は
その計画したように空気が動いてくれません。
強風の日はさらに厄介。室内が負圧になったりで
いろんな隙間から勝手な換気が始まります。
出入りの量も読めず、部屋ごとのムラも出ます。
冬は足元が冷え、夏は熱気・湿気が残り、体感がバラつく。
冷暖房した空気が抜けて、光熱費もじわっと増えます。
例えるなら今の高断熱住宅は
あったかい「羽毛のダウンジャケット」 です。
でもいくつも穴が開いていたら、せっかくの
高断熱素材でもあまり暖かくないことに。
北建含めて多くの工務店さんでは、C値は1.0以下を
基準とするところが多いです。もちろん低い数字に
なるのは悪いことはありませんが、形状の違いや
費用対効果などから、小数点以下の争いはあまり
有意義なことではないと考えてほしいところです。
それと、気密試験でわかる大事な指標がもう一つ。
【n値】(隙間特性値) 漏れ方のクセがわかる。
この数値は 1~2 の間で示されます。
1に近いほど、小さな隙間が家中に散る傾向。
2に近いほど、大きめの隙間がどこかにある傾向。
1に近い数字は丁寧に気密処理(目張りやコーキング)
を施したことが分かります。
2に近い結果ならどこかにまとまった欠損箇所が
あると分かるので、手直しする際に役立ちます。
逆にn値が1に近いけど、C値が1.0以上ある場合は
直しにくい隙間が全体に散在する微妙な結果とも。
気密は性能が数字で表れるので分かり易いですが、
必要以上に数字に振り回されないよう気を付けて下さい。
北建の気密の考え方は
コラムに置いておきます↓
***おさらい***
・「断熱の相棒は気密」揃ってこそ効果を発揮。
・C値は実測でしか測れない。全棟実施マスト。
・計画換気は気密で決まる。
・必要以上に数値に振り回されないこと
しっかりと依頼先の考えなど聞きながら
ご自分たちの求めるレベルも見つけておいてくださいね。
ではでは。
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