「本当は新築がよかった」→リノベで迷子に

こんにちは。輝建設のコハラです。 こんにちは。輝建設のコハラです。 お付き合いのある吉野の材木屋さんのご提案で、今年は吉野杉でカレンダーをつくりました。 今年お世話になった方々にお配りする予定です。 ↓↓↓ https://m.terukensetsu.jp/l/m/R0oqAtp0oYWstU ＝＝＝＝＝さて今日は、お昼に参加している「家づくり百貨」という工務店さんの団体のインスタライブに参加しました。 テーマは中古物件リノベーションの性能について。 その中で改めて思ったことを今日は少し書いてみます。 ＝＝＝＝＝リノベーションを選ばれる方は大きく分けると2パターンあります。 ①実家や、引き継ぐ予定のある家、すでに住んでいる家をどうにかしたい人。 ②新たに不動産を取得して、住まいを手に入れる人。（いわゆる「中古を買ってリノベ」） ＝＝＝＝＝①の方の場合。 その家の寒いところ、使いにくいところ、傷んでいるところをすでによく分かっています。 なので、要点だけをピンポイントで直すリノベでも、 「前より、めちゃくちゃ良くなった」 という満足感を得やすいケースが多いです。 ＝＝＝＝＝一方で②の場合。 特に「本当は新築がよかったけど、 予算の関係でリノベ」 という気持ちがあると、 ・できるだけ新築に近づけたい・性能もできるだけ高く・見た目も新築っぽく となりがちです。 結果として、新築に近い費用になってしまう。 ＝＝＝＝＝ここで避けて通れないのが、 「どこをあきらめるか」という判断です。 言葉を選ばずに言うなら、あきらめないと予算は下がりません。 ＝＝＝＝＝「新築に近い性能」を本気で求めるのであれば、 中途半端なフルリノベーションよりも、 ・家は少し小さくなるけど・性能の高い・コンパクトな新築住宅 この方が精神衛生的にラクな場合も多いなと感じます。 ＝＝＝＝＝実際、「最低これぐらいは必要」と思っている家の大きさが、結構大きいことも多いです。 ・子供部屋が6畳・それが複数・でも10年も使わない ・親戚や家族が泊まる部屋 → 年に何回？ 近くのホテルや宿に泊まってもらう、という選択肢もあります。 ＝＝＝＝＝例えばですが、 坪130万円ぐらいの無垢系工務店の注文住宅で、 6畳＋1坪の押し入れ＝ 約4坪。 単純計算で約520万円（税別）。 ＝＝＝＝＝駐車場も同じです。 「やっぱり2台欲しい」 でも、 ・段差を均して・土留めして・路盤工事して これで300万円かかるなら、 月1万円の駐車場を20年借りても240万円。 20年後、本当に2台必要ですか？たまに来る人のために作りますか？ ＝＝＝＝＝こうやって、これでもか、これでもかと見直していくと、 「新築は無理だと思っていたけど 手が届くかも」 という方も実際にいらっしゃいます。 ＝＝＝＝＝多くの方は、新築を建てたいわけではなくて、 快適に暮らしたいだけなんですよね。 ＝＝＝＝＝ただ、性能を必須条件として追い求めていくと、予算に届かなくなる。 リノベーションでも、多少の不満があっても暮らしは成り立ちます。 最高性能でなくても。 ＝＝＝＝＝もちろん、 ・雨漏り・異様に寒い、暑い・今にも崩れそう・大きく傾いている こういった致命的にNGな部分は必ず解消しないといけません。 ＝＝＝＝＝ただ、リノベの場合は、 ある程度妥協しないとゴールが見えてこない。 その時に大事なのは、 ・どこを妥協するか・どう見せれば 妥協している感が少ないか そのあたりの**UDE（腕）**をきちんと相談できる工務店かどうか。 ＝＝＝＝＝ということで、また次回。 追「新築 or リノベ」で悩んでいる段階の相談が一番、コスパ良いです。決めてからだと選択肢が一気に減りますので。

「本当は新築がよかった」→リノベで迷子に

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家百パートナー企業様