こんばんは。
HAND-WORK HOUSE
田村建設の田村です。
この二日間、
KKB(工務店の工務店による勉強会)の企画で
憧れの「俵屋旅館」へ行ってまいりました。
日本一のおもてなしと言われ、
スティーブ・ジョブズも
定宿としていたという老舗です。
建築の世界では、
かつて吉村順三先生が改修をされ、
多くの設計者の巡礼地となっています。
今回はKKB12名で宿泊させていただき、
2名一室で計6部屋を堪能することができました。
▽お写真がこちら
https://hand-workhouse.com/l/m/TH0DDVVazmVvcO
https://hand-workhouse.com/l/m/huahQyc0JryhsV
https://hand-workhouse.com/l/m/d6JBSsUv0iq0kV
https://hand-workhouse.com/l/m/WrS0g6fWkpYv0c
隣地に大きなビルが
建っているにもかかわらず
中心の中庭の緑を楽しめるつくり。
部屋からは大きな窓と、
室内の床を庭に限りなく近づけることで
部屋と庭が一体と感じられるように
なっています。
しかも植栽の工夫で、
他の部屋の視線も気になりません。
ライトアップされた夜の庭の美しさには
言葉も忘れ、時間も忘れました。
↓夜のお庭
https://hand-workhouse.com/l/m/Mx0ixZ6RDbtCP2
https://hand-workhouse.com/l/m/UN6KlbjKeMYsEa
もう一つの大きな体験が、
小さな空間の心地よさ。
通称アーネストスタディと呼ばれる
かつての旦那さんの書斎。
こちらほぼ1間角のキューブという
(幅1.8m奥行1.8m高さ1.85m)
小さな空間ですが、本当に居心地よく、
ずっといたくなる空間です。
なんでこんなに気持ちいいんだろう。
空間の大きさや
調度のサイズ感、
照明の雰囲気、、、
様々な要素のマリアージュが
心を落ち着かせてくれるようです。
日々の喧騒を離れ、
家族と共に落ち着いた静かな時間を味わう。
住まいってこの感覚が一番大切なのかなと
しみじみと感じさせられました。
もし京都にいく機会がありましたら、
ぜひ泊まってみていただきたいお宿ですね。
今回泊まったお部屋でおススメは
「泉(せん)」
「翠(みどり)」
の二部屋です。
・・・
ちなみに僕は一生に一度、
清水の舞台から飛び降りるつもりで参加しました(笑)
前段のつもりが長くなってしまったので、
【「家を建てたくなったら」読む本】の話は
また明日お届けさせていただこうと思います(笑)
それでは楽しい家づくりを!
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