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株式会社樹々匠建設

〇〇だから大丈夫

最近、誕生日やら愚痴やら
見学会の告知やらと、

あまりお役立ち情報を
お送り出来ていなかったので、
今日はすこし真面目な話を。

HMや工務店に行かれたお客様から、
断熱に関して営業マンが、

「〇〇断熱なので大丈夫です」
「〇〇工法だから快適です」

こんなトークを聞いたと
言われることがあります。

本当にそうでしょうか?

断熱材にはたくさんの種類があります。

何を使うかはその会社次第。
もしかしたらお客様の選択次第??

「断熱はキチンとして施工が
 出来ていれば何を使っても
 問題ない。」

っとよく言われます。
たしかにその通りです。

でも、

わたしの超超個人的見解としては

「断熱は何を使っても
 “大丈夫ではない”」

っと考えています。

地域や断熱の構成よっては
本当に大丈夫じゃないんです。

これは少し危険な話も含みますので
直接お会い出来る方で
興味のある方には
お話させてもらいます。

話を戻します。

断熱材はひとつひとつ特性も
施工方法も違います。

社長さん、設計する人、
監督さん、大工さん、
水道屋さん、電気屋さん、

断熱に関わるすべての業種、
いわゆる施工チームですね。

この施工チーム全員が
その断熱の特性と施工方法を
キチンと理解している事、
そして実践施工できる事。

これが出来ていれば大丈夫です。

出来ていなければ、どんなに
高価で高性能な断熱材を
使っても意味がありません。

では、あの断熱もやる、
この断熱もやるとなった時に、
施工チーム全員がすべてを
理解しているのか?
あの断熱もこの断熱も、です。

わたしはそんなチームは
存在しないと言い切ります。

設計者はすごく優秀でも
施工者が理解してなければダメ

もちろんその逆も然り。

工務店仲間の社長の中には
そうゆう人もいますが極めて稀。
居たら神と崇められます(笑)

神が居たら心強いですが、
その神がすべての現場に
朝から晩まで付きっ切りで
指導することは難しい。

だからチーム全員が出来るか
どうかが問題なのです。

断熱の特性を理解する事と
キチンと施工する事は
みなさんが思う以上に
難しいものです。

だからこそ断熱は専門性を
持ってほしい。

これがわたしの考えです。

ただ、これはあまりにも
偏った考えなのかもしれません。

じゃ~キチンと理解し、
キチンと施工出来ているかを
お客様は何で判断したら良いのか。

以前のメルマガで
お伝えした事もありますが、
何度でも言います。

使っている断熱材の
種類や工法ではなく、

「気密測定を全棟で測定しているか」

これに尽きると思います。

「やったことがある」

ではなく、

「全棟」で測定している。

これです。

快適な家に住みたい、
光熱費を抑えたい。

そんなご要望のある方は

「気密測定を“全棟”
 測定していますか?」

この質問をしてみてください。

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